「維新派に公演をしてほしい世界遺産(ヨーロッパ編)」後記

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今回はフェリクリンゲン製鉄所とカムチャッカの火山群が、競った結果となりました。

1位となった製鉄所は、2002年の『カンカラ』を行った、銅精錬所跡地のイメージがあるため、二番煎じに思われてしまうだろうなぁ、と思っていました。また、人や時代の記憶が色濃くの残る場所でもあるため、他の選択肢にあった宮殿や神殿よりも、より具体的なイメージを持ちやすいことから、観る側も、避けてほしいと思うのではないかと考えていました。しかし、その製鉄所という場所の持つ、モノトーン色と維新派とが重なる部分もあったので、そういうところだったのかなと思います。
2位のカムチャッカは、製鉄所とは真逆の“ザ・自然”ですので、火山があまりにも巨大すぎて、それらに対峙する維新派というのが私には想像できませんでした。しかし、維新派をご覧になるお客さんの方が、想像力が豊かで、火山群と維新派とに魅力を感じていただけたのでしょう。
3位以下も、接戦でした。どの場所も、それぞれに魅力的な場所ですので、みなさんそれぞれの場所で、自由な維新派をご想像していただけたらと思います。
誰も、聞いていないかもしれませんが、私個人的には、クロアチアのドゥブロブニクの赤い屋根、青い海という色彩の中で、維新派を思い浮かべました。

最後に申し上げておきますと、現在維新派にこういった、世界遺産でやらないかというオファーがあるわけではありません。私個人の、遊び心だけですので、もし、各場所での公演を少なからず心待ちにしている方がいらしたら、すみません。
それでは、また次回に。(制作 清水)

 

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