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「もう一度上演してほしい作品(90年代編)」後記

今回も多数のご応募ありがとうございました。

アンケート結果画像

今回は、90年代に限定した再演希望作品ということで、私自身は一つも見たことがありません。
現在は、写真や映像でようやく知ることができるくらいです。

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1位となった『水街』は水の都大阪を舞台に、漂流民の生活を描いた作品で、
維新派が初めて、海外公演を行った作品です。
海外でも野外にセットを作ったのは、現在でもこの作品だけです。

 

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僅差で2位となった『南風』は近年の作品の中では数少ない、映像化されていない作品の一つです。
そういう意味で、これが1位になるかなぁと、密かに思っていました。
維新派が基本的にオリジナル作品を上演している中で、
はっきりと中上健次を原作に謳っているという点のおいても異色作です。
その頃見ていた方々と話をしても、『南風』の評価はすごく高いので、是非見てみたいですね。

余談ですが、2009年の「ろじ式」のチラシを作ったときに、周りから昔の感じに戻った、
特に『南風』のチラシの雰囲気に近いという声をよく耳にしました。
個人的には、『南風』のあの雑多なと言いますか、イイ意味で洗練されていない感じが好きだったので、
そういった声も褒め言葉として感じていました。

個人的に気になるのは『麦藁少年』です。
過去の舞台写真を見て、あの横一列に並んだ役者と、背景の森がとても印象的で。
「ヂャンヂャン☆オペラ」ではなく、「ヂャンヂャン☆神楽』となっているのも、実に気になるところです…。

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それでは、また次回。(制作 清水)