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カンカラ

カンカラ
「カンカラ」 舞台遠景画像

[data]

日程/2002年7月19日〜21日、26日〜28日

場所/岡山県犬島・銅精錬所跡地

主催/犬島アーツフェスティバル・岡山市・維新派

動員/4000人

[award]

第2回朝日舞台芸術賞受賞

[media]

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[story]

少年ワタルと仲間のチョウ、テツオは、ある日死んでしまった兄貴分のセントクの遺骨を運河に流す。直後に不良グループに襲われて気を失ったワタル。気がつくと彼は瀬戸内海を西に向かう小さな舟に乗っていた。

上陸した小さな島には巨大な煙突の立ち並ぶ精錬所があり、明治時代の労働者たちがモッコを担いで働いている。そこに混じって働くチョウとテツオを見つけたワタルは、死んだセントクと瓜二つの、韓国語を話すソンスという青年に出会う…

「カンカラ」 舞台近景遠景画像

[note]

岡山市唯一の有人離島、犬島での公演。昭和初期に操業停止した銅精錬所の跡地に野外劇場を建てた。

メンバーは公演の一ヶ月半前に犬島入り、約2ヶ月間島に滞在して作品を完成。全国から4000人という観客を動員。

「流星」でダイアローグを廃し、言葉と音楽を解体し、感覚に訴える方法論を確立した維新派が、ストーリーとスペクタクルを融合させた作品で高い評価を得た。

[staff]

構成・演出松本雄吉
音楽内橋和久
舞台監督大田和司
照明柿崎清和・PAC
音響松村和幸・move
音響効果塚田珠美
舞台美術田中春男
衣裳高野裕美・維新派衣裳部
メイク名村ミサ・松村妙
ヘアデザイン新宮延子
宣伝写真福永幸治
犬島写真伊東俊介
宣伝文村上美香
宣伝美術東学
屋台村ディレクター玉置稔・白藤垂人
制作衛藤千穂・李胡姫・おかやまアートファーム

[cast]

ワタル春口智美
チョウ岩村吉純
テツオ石本由美
ソンス田中慎也
  
キャバレーの支配人木村文典
船の上の兄弟新田ヒロユキ・江口佳子
リヤカーの家族早乙女憲・石黒陽子・佐藤亜希
妖怪のコメディアン升田学・鹿田大樹・藤木太郎・栃下亮
楽隊大岸孝行・小松敏夫・坊野康之・坂元直樹・東恵司・望月慶二郎・森正吏
草の精平野舞・みずちおむ・大駕直央・藪実里・エレコ中西・四谷エスタ・石丸史夏・川田きよ・久慈麻美・稲垣里花・中麻里子・久保田暢子

[critic]

次々に展開される舞台イメージに見応えがある。(中略)―どれも美しい。メッセージも含まれているが、イメージそれ自体で成立する美しさである。(毎日新聞・宮辻政夫氏)

幻想的な星巡りから戦争、混沌、蜃気楼のような都市での彷徨へと突き進む。猥雑な巨大キャバレー、銀河に咲くハスの花の精など、ダイナミックで幻想的なシーンが連続する。夕闇から漆黒へ、空の色が変わっていく時間の移ろいの中で、一大スペクタクルを構築する。この「力業」が維新派の魅力だ。(読売新聞・山森雅弘氏)

"漂流する劇団"に引き寄せられた観客たちは、"島劇場"で五感をゆさぶられた。(共同通信)

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