Home Blog 金子仁司 具体的な技術のワークショップ
2010.04.08 05:58:46
金子仁司

先日、ボイストレーナーである石ヶ森光政さんをお呼びして、ワークショップを行った。

石ヶ森さんは以前、維新派役者の中さんや江口さんが通っていたゼミの 講師をしていて、今もバリバリの第一線で活躍されているトレーナーさんだ。

 


 

場所はいつもの稽古場内にある和室。
畳が気持ちいい中で:横になって、座って、そして立って声をだす。
声を出す以前の呼吸をする。
声を出すといっても、滑舌をよくするためのものではないし、何か台詞を喋ってみるわけでもない。
いかに空気を吸い、いかに出すか、いかに響かせるか、前に声を飛ばせるか。
そのための柔軟も教えてもらったり、必要な筋肉を触らせてもらったりする。
これがまたすごいんですよ、石ヶ森さんの腹筋が、吸ったときの豊かなお腹の膨らみが。

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石ヶ森さんは技術の身体がプロテクターのように装備されている。
装備といっても外側のことだけではない。
身体の中の中の筋肉や内蔵までが技術として鍛えられてる印象。
そういった身体を観て触って、って工場見学みたいですけど、できるのは貴重な体験です。
正解がわかるっていう。目指せるっていう。

そう、ボイストレーニングというよりは、声を通じた身体トレーニング。

中腰もやりました。
当たり前のようにやっている中腰も、外側の人から学ぶと改めて、言葉としてはっきりと気付けることがある。
中腰はポーズではなく、姿勢だということ。
僕等が中腰なのは、中腰が美しいからではなくて、腰を落とさないとできない動きがいっぱいあるから。とか。

あと使ってない筋肉がある!ってのは発見ですね。
無人島、見つけたよみたいな。
舌とかね、舌の筋肉、柔軟さ。脇腹もね。
我々はまだガンガンいく。

(金子仁司)

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  稽古場