繰り返しやる意味はある
2010年 11月 07日(日曜日) 01:24
今日の稽古は松本さん不在。
昨日の稽古おわりにミーティングしたことをふまえて、次のシーン「おかえり」にはいります。
犬島のときは、“言葉をオブジェ化する”をキーワードに読み合わせを繰り返したシーンですが、今回はそれに“歌手が唄うように”というキーワードが追加されました。
かといって、実際唄うわけではなく、振る舞いや佇まいを歌手のように、ということです。
基本的に動きは犬島バージョンを生かしつつ、一カ所に固まっていたレイアウトを変更することによってセリフは一緒だけども別々の人が語っている、という雰囲気を重視します。
チームで一つの物語を語るのではなく、個人個人、何処を切り取っても成立するような演技が要求されます。
ここでもまさに多様性。
先月、石ヶ森先生のボイストレーニングでやった、自分の後ろを意識して、背中で「おかえり」というセリフを言うイメージを大事にしてもらうようにしました。
これはシーンのイメージ的にも、とても的を得た発声法なのです。
ベース自体に大きな変更はないので、一応最後まで通すことができました。
アジアの母性をテーマにしたシーンなので、どっしりと地に足がついた振り付けとセリフの言い回しをしていたのですが、何回か通しているうちに今回はちょっと足元が不安定なイメージを足したほうが面白いかも…という感じがして、もう少し変更したい部分もあったのですが、今日のところは時間切れ。
次回に持ち越しです。
このシーンは「ろじ式」からずっとやっているシーンなので、やる前は、もう飽きてしまうんじゃないかと心配していたのですが、実際セリフを言いながら動いてもらうのをみていると、また別のイメージが沸いてきたりして、なかなかに奥の深いテーマだな、と思ったり。
繰り返しやる意味はある。
| < 前 | 次 > |
|---|
Comments
こんばんわ。メッセージありがと うございます!
まさに、ことばの持つ力が大きな テーマのシーンだと思います。
「おかえり」の一言に、どれだけ のものがこめられるのか、役者に とっても勝負のシーンです。身体 に響いてくるような、いいシーン にしたい。頑張りますから、楽し みにしていてくださいね。
ああ、楽しみです。
RSS feed for comments to this post.